• MASAHIRO KANEDA

井手ウィリアム航輔選手 インタビュー # Part 2

最終更新: 6月21日

前回に引き続きアメリカ出身で現在スペイン1部リーグのCDレガネス所属の

プロサッカー選手井手ウィリアム航輔選手のインタビュー内容を書きます!

現在海外留学中、これから海外留学を目指す方にとって少しでも参考になればと思います。

~~ドイツ編~~

Q. ドイツでは最初にどのチームで契約・プレーしたのですか?

「4部のアレマニア・アーヘンというチームのU-19と契約しました。ただ試合自体には

飛び級でU-23チームで出場し、練習はトップチームで行っていました」


Q. ドイツの4部リーグはプロ選手とアマチュア選手が混じっていると思いますが、レベル的にはどうだったでしょうか?

 「かなり高かったです。アレマニア・アーヘンはパスを繋ぐサッカーが主体だったので

足元の技術が高い選手が多く、中にはブンデスリーグで10年プレーした選手もいました。リーグ全体を見渡した場合、4部リーグは1部リーグの2軍(U-23)チームが多く参加していて、将来を嘱望されている若手選手が多くいたり、1部で試合に出れなかったトップレベルの選手が4部の試合でプレーしたりすることもあるのでとても競争が激しいリーグです」


Q.  給料などの待遇面はどうでしたか?

  「アレマニア・アーヘンとはU-19チームの選手として契約したので給料はもらえませんでした。また元々アレマニア・アーヘンは2006-2007年シーズンは1部リーグでプレーしていたチームだったのですが、経営破綻で4部まで降格してしまった経緯があるのであまりチームにお金が無かったという背景もあります。

   

Q.  給料が出なかったということは生活費はどうやって捻出していたのですか?

  「アルバイトをしていました。アルマニア・アーヘンの後も6部と5部のチームに2回程

移籍することになるのですが、どちらのチームでもサッカーだけで生活できる程の給料は

もらえなかったのでアルバイトはずっと続けました。怪我をして3カ月間プレーができない時期があり、その時は治療費もかかり金銭面でキツかったですが "何があってもプロになるんだ" という気持ちを持ち続けて何とか乗り切りました」


Q.  チームメイトとのコミュニケーションはドイツ語でとっていたのですか?

  「はい、なるべくドイツ語でコミュニケーションをとるようにしていました。ドイツ人の大半は英語が出来るので英語でコミュニケーションをとることもできましたが、チームメイトとより仲良くなるにはやはり彼らの言語を話すことが必要だと思います。ドイツ語はアルバイトの接客業で実戦形式で一から学びました。子どものころミュンヘンに住んでいた時期があったのですが、ドイツ語はほとんど覚えてなかったので (笑)」


Q.  やはり言語は海外でプレーするうえで大事なファクター(要因)となりますか?

   「はい、僕はとても大事だと思います。人によってはプレーで証明すれば大丈夫だ

思っている人もいますが、サッカーは周りとうまく連携しながらプレーしないと良いプレーはできません。その為にはしっかりと言葉でコミュニケーションをとりお互のイメージを

共有する必要があります。国が変われば選手のスタイルや考え方も変わるので、しっかりとコミュニケーションをとるということはとても大事です


Q.  ドイツのサッカーはどうだったでしょうか?

  「やはりフィジカルがとても強い印象です。試合でも練習でもガツガツ身体をぶつけてきますし、練習もパス回し主体のポゼッションよりも、1対1や2対2などの対面練習がメインです。あと、正規のゴールを使ったシュート練習も多いですね

   

Q.  ドイツでの2年間を総括してください。

  「サッカー人生で初めて大きな怪我をしたり、結果を出しても次の試合で何故か使ってもらえなかったりと苦しい時間が長かったです。新しいチームのトライアウトにいったら監督にプレーする前から ”小さすぎるからいらない” と言わてトライアウトに参加させてもらえないこともありました (笑) でもドイツでの経験があったから精神的に強くなれたと思います」


Q.  これからドイツ留学を目指す人に何かアドバイスがあればお願いします。

  「2つあります。まずは ”語学をしっかりと学ぶ” ということです。人によっては 

”プレーで自分を証明するから語学は不要” という人もいますが、個人的にはその考えは

通用しないと思います。ドイツはチームの戦術をとても大事にします。その時にドイツ語か

英語が話せないと監督やチームメイトと意思疎通がとれないのはマイナス要素です。

もう一つは ”給料が無くてもよいからプレーをしたい” という考えです。僕もドイツにいるときはチームから充分な給料を払ってもらえてなかったのでわかるのですが、給料の額はその選手の価値、すなわちチームのその選手に対する扱いに直結します。日本人はお金に対する執着心があまり人が多いので、給料がなくても純粋にプレーがしたいという人が多い気がします。そうするとドイツ人も ”日本人には給料を払わなくてもよいんだ” という考えを持ってきてしまいます。サッカー選手としてステップアップするときにも給料はとても大事な要素です。給料がなくても良いからプレーしたいという考えは捨てるべきだと個人的には思います」


<Part 3に続く>




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